2017/06/23

音声認識ソフトをあらかた調べたので『まとめ』。

パソコンの前でちゃかちゃかとキーボードを打つ。長時間パソコンと向きあっていると目がぼやけてくる・腰が痛くなる・手首が痛くなる・首が痛くなる。

文章を綴るのに音声認識ソフトを使ってできないかといろいろ調べてみた結果のまとめ記事です。

音声入力で文章を綴りたい人の参考になれば幸いです。

個別総評

5つの音声認識ソフトを使ってみた評価です。

Googleドキュメント

Google ドキュメントでは音声入力ツールが使用できます。

音声認識率はさすが世界の Google といった感じでしょうか。認識率は素晴らしいです。ただし、音声入力コマンドに対応されていないため、音声入力だけで文章を綴ることは現実的ではありません。

他の言語では音声入力コマンドに対応しているため、日本語でも音声入力コマンドに対応してほしいです。

関連記事:googleドキュメントの音声入力で文章を作成してみた。

iOS

アップル(iOS)の音声認識ソフトです。音声認識率は Google ドキュメントより少し劣る感じですが認識率は良いです。音声入力コマンドにも対応されていて、句読点や改行も音声入力コマンドで行うことができます。私は iPhone 持ちなので一番使用しているのがこの音声認識ソフトです。

関連記事:iphone(ios)の音声文字入力は使える♪-音声認識で文章を書く-

dragon dictation

ドラゴンスピーチというパソコン用音声認識ソフトを提供している会社のiPhone 用のアプリがdragon dictationです。

アプリ内のテキスト領域に文字列を出力して使用することができます。直接、他のアプリのテキスト領域に文字列を出力することはできません。

音声認識率は Google ドキュメントの音声認識アプリと同じくらい良いです。ソーシャルへの短文送信なら使えるアプリだと思います。

関連記事:iphoneアプリの音声認識ソフト、Dragon Dictationの認識率がすごい。

Windows

Windows の音声認識はマイクのセットアップ、チュートリアル、トレーニングをしておいたほうが音声認識精度があがります。また、Windows標準以外の編集エディター(フリーソフト)だと文字化けで文字が出力されることがあるため、音声入力はWindows標準エディターをおすすめします。※私のPC環境だけかも!?

音声学習、知識辞書(単語、文書の登録)を行うと認識制度があがります。

関連記事:Windows10の音声認識は使えるのか。その実力を検証してみた。

AmiVoice

Windows の音声認識の拡張版が有料の音声認識ソフトだと思って間違いないと思います。

AmiVoice にも Windows の音声認識と同じように音声学習や辞書の登録などをカスタマイズすることができます。また、拡張機能として音声入力コマンドをカスタマイズすることができます。

使い勝手をカスタマイズするにはWindows の音声認識ソフトより有料の音声認識ソフトの方がおすすめです。

関連記事:無料体験版のAmiVoiceを使ってみた。

ランキング

各機能や使い勝手をランキングしてみました。

音声認識率

最初はサーバー上にデータ(音声・知識辞書)を持っているアプリのほうが音声認識率がパソコン系音声認識ソフトより高いですが、パソコン系音声認識ソフトに音声学習や知識辞書の登録を行うとパソコン系音声認識ソフトのほうが音声認識精度が高くなります。

無料の音声認識ソフトは音声学習や辞書のカスタマイズはできないため、長い目で見た場合、カスタマイズ機能の付いた音声認識ソフトのほうが認識率がUPします。

関連記事:音声認識ソフトによる音声入力の結果一覧

音声学習・知識辞書登録前

順位 音声認識ソフト
1位 Google
2位 dragon dictation
3位 iOS
4位 AmiVoice
4位 Windows

音声学習・知識辞書登録後

順位 音声認識ソフト
1位 AmiVoice
2位 Windows
3位 Google
4位 dragon dictation
5位 iOS

実用性

私がよく愛用する音声認識ソフトはiPhone(iOS)です。iPhoneでGoogleドキュメントに音声入力し、パソコンで修正を行っています。じっくり腰を据えてやる場合にはお試し版のAmiVoiceを使っています。AmiVoiceはパソコンでしか使用できません。

長文を書く場合の実用性なので、短文を送信するソーシャルとかの場合だと順位は違ってきます。iOSの音声入力はモバイル端末で歩きながら、パソコンソフトであるAmiVoiceは腰すえて音声入力する場合に使います。

順位 音声認識ソフト
1位 iOS
2位 AmiVoice
3位 Windows
4位 dragon dictation
5位 Google

専門性

法律や医学の専門用語の知識辞書を販売しているのは AmiVoice しかないので汎用的な音声認識アプリである、その他の音声認識アプリと比較できません。
なので専門用語に対応している音声認識はAmiVoice、1択です。

文字起こし速度

文字起こしの速度はパソコン版の音声認識ソフトの方がその他の無料の音声認識ソフトと比べて遅いと思います。これはパソコンのスペックも関係するのでなんとも言えません。

私のPCスペックは低いので。

とりあえず、現状の環境でランキングです。

順位 音声認識ソフト
1位 iOS
2位 Google
3位 dragon dictation
4位 Windows
5位 AmiVoice

音声入力コマンド

音声入力コマンドをカスタマイズできる有料の音声認識がどーしてもランキング上位になってしまいます。音声入力コマンドをカスタマイズできると使い勝手も大幅にUPしますから。

その他音声入力コマンドが使えるソフトは同着です。

順位 音声認識ソフト
1位 AmiVoice
2位 iOS
2位 dragon dictation
2位 Windows
落選 Google

学習機能

学習機能のある音声認識ソフトはパソコン版の音声認識ソフトだけです。無料の音声認識ソフトには学習機能はありません。ただし、Google など大手メーカーの音声認識ソフトなら独自でユーザーから取得した文字・文章データなどを持っていると思います。

自分用にカスタマイズできるのは有料の音声認識ソフトのみです。

順位 音声認識ソフト
1位 AmiVoice
2位 Windows
落選 Google
落選 iOS
落選 dragon dictation

総合評価

ランキング順位を点数化して、その合計からランキングしました。当然、機能の多いパソコン版音声認識ソフトが上位になりました。

順位 音声認識ソフト
22点 AmiVoice
19点 Windows
18点 iOS
15点 dragon dictation
13点 Google

私はiOSの音声認識ソフトでGoogleドキュメントに音声入力し、パソコンで修正。腰を据えて音声入力で文章を作成する場合にはAmiVoiceを使っています。

まとめ

私の独断と偏見でこう使うのがベストというものを紹介させて頂きます。音声入力で作業をするようになってから作業を効率的に行うことができ、体の負担も減りました。すべてを音声入力で終らすことはできませんが、作業の一部で活用することはできます。

実用的に使う

iOS(iPhone)の音声入力でGoogleドキュメントに文章を書き込み、その文書の修正をパソコンで行う。音声入力で文章の修正を行わないことはまずないのでサーバー上(クラウド)でデータが保存できるGoogleドキュメントはとても助けります。

また、机の前より部屋の中を歩きながら文章を考える方が良い文章を思いつくことが多いです。

iOS(iPhone) + Googleドキュメント

本格的に使う

独特の言い回しや専門用語等を使う場合にはAmiVoiceを使います。音声学習や知識辞書の登録で音声認識率が高くなり、作業を効率的できます。ただし、音声認識ソフトを育てていく意識のない人には宝の持ちぐされになると思います。

エムシーツー 音声認識ソフト AmiVoice SP2 USBマイク付


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